さらっとこんな台詞が出てくるのが、里中満智子のすごいところ。
いつになってもマッチーの漫画は色褪せないのですよ。

今『愛の時代』を読んでいました。
マッチー的な問題提起はある意味露骨で、そこがまた心地良いんです。
主人公がモノローグでストレートに『愛って何だろう…』とか言いまくるわ、
話がこれでもかとばかりにそればかりに焦点を当てるわ、
悪く言うと息苦しい、良く言うと分かりやすい、二律背反とでも言いましょうか。
そんな混ぜこぜの感覚が気持ちいいのでしょうね。
いつまでもファンです、きっと。

ところで僕の性分のひとつに、『結末を見たくない』というのがあります。
物事の結末は、その物が好みであればあるほど、見たがらないのです。
なぜなら、結末を見てしまうと自分の中でそれが終わってしまうからです。
次を期待する部分がなくなって、その先には何もなくなってしまうのが
さみしくて、そして怖いのです。
僕の好きなそれが、自分の中でいつまでも爛々と輝いていて、
いつまでも色褪せないでいてほしいと思うのです。
『結末はこんなだろうか、いやいや、こっちだろうか』と
頭の中で勝手に想像できる間が一番の楽しみで、
話が本格的に終盤に進むにつれ、結末を予感してしまうのが怖くなって
ついには読むのを止めてしまうわけです。
実際、最終巻だけ読んでいない漫画がたくさんあります(笑
マッチーの『アリエスの乙女たち』も最後を読まないまま過ごしています。
いやはや、結局結末はどうなったんでしょうね。
気になるけど、まだ読まないことにします。あと5・6年ぐらい漬けておきます。

実は最近、僕は英語の力をUPさせなければいけない状況に陥っています。
けど、ほとんど自発的に英語を勉強したことがないので、
実際どうやって勉強したらいいか分かりません。
とりあえず長文読んで単語帳覚えてとか、色々やってみてるんですが、
身についているかさっぱり実感できていないのが本音です。
困ったものです。

そこで、いとこのラルチ君にDSの英語漬けなるソフトを薦めてもらったので
早速買ってきましたよ。

…えっと… 自慢でも何でもありませんが、流石にこれは簡単すぎるよ(泣)
腹が立ったのでひたすらコンプリート目指して熱中しちゃったりして、
ただでさえ忙しいのに時間がますます逼迫する羽目に。あわわ。
一番楽しいのは、書き取りねずみ捕りのハードかな。
スペルを一回ミスっただけで窮地に陥るこの緊張感はなかなかです。
英語中級〜上級者の方には物足りないけど、入門〜初心者にはいいかもしれません。
もちろん、身につくかどうかは別ですよ。むしろつかない方に1000ガバス。

------ 以下テンプレ -------

■ DVDレンタルメモ ■

 ☆今回のレンタル

 ・『愛の若草物語』12:最終。もったいなくて、まだ観てない。
 ・『苺ましまろ』6:最終。うっかり観ちゃった。苺っぽくて良い終わり方。
 ・『愛少女ポリアンナ物語』1・2:結局ポリアンナにしました。

 ☆次回レンタル予定

 ・『愛少女ポリアンナ物語』3・4
 ・『未定』 何がいいかな…

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